炭化コルクについて

Q1
炭化コルクとはどんなものですか?
A1
その名の通り、コルク樫の表皮からできています。バージンコルクやワインのコルクをつくった残りを廃棄利用し、400℃~500℃で蒸し焼きにして炭にしたものです。炭化させることで濡れても腐らず、断熱・調質・吸音・防振・防ダニ・防カビ・防水・防火性が高い、とても優れた万能素材です。
Q2
炭化コルクの特徴は?
A2
内部に多くの気泡を持っているので、断熱性・調湿性・遮音性に優れています。炭の一種ですから、空気を浄化する効果もあります。またスペリンという成分を多く含むため、ダニやカビの繁殖を抑え、防虫効果も持っています。防水性や、高い防火性も兼備えています。
Q3
炭化コルクを固める時、化学物質をいれていませんか?
A3
自分でだすヤニで自然に固まりますから、化学ノリは一切含まれません。
天然素材100%です。
Q4
炭化コルクは何に使うのですか?
A4
無添加住宅では炭化コルクを断熱材として使います。
また、2階、3階の床に敷きつめて防音材としても使います。

Q5
住宅のほかにはどんなところで使われているのですか?
A5
昔は、ヨーロッパの潜水艦の断熱材に使われていました。現在では、機械の防振材として使用したり、スペースシャトルの内部にも使われているそうです。
Q6
炭化コルクが採れる木について教えて下さい。
A6
ポルトガル・スペイン・南フランス・北アフリカの地中海沿岸地域に群生するコルク樫が原材料です。木自体の寿命は150年~200年ですが、これを伐採せず、羊の毛をかるように丹念に樹皮だけを剥ぎ取ります。コルク樫は再生力が強く、9年で樹皮を再生します。無添加住宅では、炭化コルクをポルトガルより直輸入しています。

Q7
炭化コルクの性能は?
A7
炭化コルクと漆喰を組み合わせてみると、すごい性能が発揮されるここがわかりました。
漆喰は火に強いですし、コルクも難然材なので、1300度のバーナーで1時間以上あぶっても、その裏の炭化コルクの表面をさわれるくらい、不燃性と断熱性能があるのです。この性質を利用して、㈱無添加住宅では、45分準耐火仕様の大臣認定も受けています。また、天然素材ですので有毒ガスも発生しません。その上、通気性能もあるので、わざわざ壁体内通気をするまでも無く、内部の湿気が抜けるようにもなっています。炭化コルクに漆喰を塗っただけでも、一般の住宅では十分な防水性能が得られることが、YKKapとの共同実験で実証されています。