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シックハウス症候群は、化学建材から空気中に放出される化学物質を吸い込むことによって引き起こされ、その症状は、目がちかちかする、のどが痛い、咳がでる、気分が悪い、頭痛がするなどです。また、シックハウス症候群は化学物質に対する人体の許容量を超えると発症し、そのまま原因となる住宅に住み続けていると、その症状はさらに深刻な「化学物質過敏症」へと進行してしまいます。
化学物質過敏症では症状がひどくなり、新聞のインクや花の香り、香水、整髪剤、芳香剤などにも反応してしまい、スーパーの売り場の匂いですら気分が悪くなるなど、化学物質に対してひどく過敏になり、日常生活を普通に送ることすら困難になってしまいます。つまりシックハウス症候群とは化学物質過敏症の前段階なのです。「今まで平気だったから大丈夫」という人も、安心はできません。突然、症状が出ることもあります。 |
長年の研究でわかってきたことがあります。それは、シックハウスを発症してしまう原因が、台所から発生しているのではないかということです。
化学建材に含まれるベンゼンと、水道水に含まれる塩素が化学反応を起こすと、発ガン性のあるダイオキシン類に変化します。
つまり、鍋にお湯を沸かした湯気と、空気中を漂う化学物質が結びつくと、猛毒のダイオキシン類が発生してしまうということです。ダイオキシン類や有機リン酸などの有害な化学物質は、水には溶けず油に溶ける性質を持っています。そのため、水に溶ける物質ではないので体外には排出されず、これらの化学物質は血管から吸収され、肝臓へと運ばれます。そして分子構造が大きいため、肝臓でも分解されずに体内に留まってしまうのです。 |
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